去る、令和3年3月6日(土)第13回運動器健康寿命延伸体操 (ロコモン体操)指導者講習会を上馬整形外科クリニックにて、開催いたしました。
この度の講習会のテーマは、「ロコモ脱却への指導ポイント~股関節とボール体操編~」ということで、主に実技はエクササイズボールを活用した股関節対応の体操を中心に行い、座学では股関節を解剖学的に学び、そして現在新しい股関節疾患の概念であるFAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)を紹介いたしました。
コロナ禍の緊急事態宣言中であることを踏まえて、定員を10名に絞り行いましたが、非常に好評な内容となりました。
講習の序盤と終盤にかけて、講師の太藻ゆみこ先生が、エクササイズボールを用いた股関節対応の体操を丁寧に一部座学を交えながら、実技指導を行いました。
中盤では、当財団の別府諸兄理事長が、股関節の解剖動画を用いて股関節の構造を丁寧に解説し、また近年注目を浴びつつある新しい股関節疾患の概念であるFAI(大腿骨寛骨臼インピンジメント)も紹介いたしました。
当財団では、運動器健康寿命延伸事業の一環として、「運動器健康寿命延伸体操(ロコモン体操)指導者講習会」を年に1回そして、ご依頼いただければ、「講演会への講師としての参加」を行っております。
ご興味のある方は、是非下記よりご連絡ください。
→ 財団への講師依頼
公益財団法人日本股関節研究振興財団